WiMAXと光比較



WiMAXと光回線、どちらを使うか迷っていませんか?



回線速度や料金、サービス内容、エリアなど、気になる点はいくつかありますよね。



でも全部調べるのは面倒というあなたのために、両者を徹底比較してまとめました。



私のおすすめは、工事不要で家でも外でも使えるWiMAXです。



その理由も解説していますので、ぜひ参考にしてください。







WiMAXと光回線を比較!速度重視ならどっちがおすすめ?




速度重視ならどっち?



WiMAXと光回線を比べる上で、やはり気になるのは回線速度。



最近ではネットで動画を見たりゲームをしたりすることも多いので、速度を重視したいですよね。



WiMAXの場合の回線速度は、現在メインで使われている規格のWiMAX2+なら最大で下り558Mbps



東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の一部エリアによっては708Mbpsとなります。



利用機器やエリアによって違いはありますが、少なくとも下り最大220Mbpsまたは110Mbpsです。



しかしWiMAXは無線で電波を飛ばしているので、ビルなど障害物の影響を受けることもあるようです。



これに対して光回線の通信速度は、業者によって違いはありますがおおむね1Gbpsとなっています



光回線は有線で接続しているので、速度も安定しています。



とは言えWiMAXだと動画が見れないという訳ではありません。



実はYouTubeの通常画質動画を見るのに必要な速度は1Mbpsです。



WiMAXの558Mbpsは光と比較すると早くはないですが、日常で使用する分には問題ない速度なのです。



私も普段使っていますが、ホームページや動画サイトを見るぐらいなら、すごく遅くて不便だと思ったことはありません。



対応エリアも随時拡大中で、地下鉄や地下街でも使える場合があります。



サービスエリアマップは、UQモバイルのサイトで確認することができます。


サービスエリアマップ(WiMAX 2+・UQ mobile)|【公式】UQ mobile・UQ WiMAX|UQコミュニケーションズ



全国的にエリアが対応しており、街の中ならほとんどの場所で利用できます。







WiMAXと光を比較!料金・サービス内容・エリアまとめ!




WiMAXの料金プランは、「Flatツープラスギガ放題」と「Flatツープラス」の2種類から選べます。



ギガ放題は月間データ量上限がなく、どれだけ使っても通信制限がありません



これに対してFlatツープラスの方は、料金は少し抑えられますが月間の通信量が7GBまでという制限があります。



料金を節約したいならFlatツープラスがいいのですが、データ通信料が常に気になってしまうので、迷っているならギガ放題プランの方をおすすめします。



プロバイダによって差はありますが、一例としてUQ WiMAXの料金を挙げてみます。※料金はすべて税抜表示


  • ギガ放題:4380円
  • Flatツープラス:3696円



  • このほか、初期費用として事務手数料が3000円と、ルーターの端末代がかかります。



    ただしこの端末代は、他のWiMAXプロバイダなら無料になります。



    最低利用期間は2年以上となっていますが、3年プランにすると通常月額1005円かかるLTEオプション料が無料になります。



    LTEオプションがあると「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えることができ、地下エリアでも快適に高速インターネットを使うことができます。



    対応エリアは全国に拡大していますが、山の中などは対応していないことも多いです。



    光回線の料金プランは、戸建てかマンションかによって違ってきます。



    一例として、フレッツ光の場合の料金をまとめました。



  • 戸建て:月額利用料5700円、プロバイダサービス500円〜、初期工事費18000円
  • マンション(16契約以上):月額利用料3350円、プロバイダサービス500円〜、初期工事費15000円



  • これに加えて、初期費用として契約料800円かかります。



    光回線は接続が安定していますが、回線を引き込む工事が必要です。



    マンションで、すでに光回線が導入されていれば工事をせずにルーターの接続だけで済みます。



    エリアは、フレッツ光なら全国の地域に対応しています。



    またインターネット接続だけでなく固定電話や、地デジ・BSなどのテレビ放送サービス、スカパーなどオンデマンド配信サービスのオプションも提供しています。



    WiMAXに乗り換えたときのメリットとデメリット!




    メリット・デメリット



    WiMAXのメリットは、料金がリーズナブルなことと、工事が不必要なこと、外でも使えることです。



    もし大型のマンションに住んでいるなら光回線も安くなりますが、戸建や小規模のマンションならWiMAXの方が料金を抑えることができます。



    またWiMAXならネットで申し込みをして、ルーターが届いたらすぐに利用を開始できます。



    光回線だとどうしても最初の工事が必要です。



    家の中も工事をするのは少し抵抗あるし、工事の日取りを打ち合わせするのも少し面倒ですよね。



    私は家にいないことも多いので、工事をしなくていいのは助かります。



    WiMAXはルーターさえあればネットにつながるため、家の外でも使えるのも便利です。



    出張や旅行でも、自宅にいるのと同じようにパソコンを使うことができます。



    ケーブルも必要ないから、部屋の中の配線もスッキリです。



    反対にデメリットとしては、光回線に比べると速度が遅いことと、大量の通信を行うと制限がかかってしまうことが挙げられます。



    ギガ放題プランなら無制限ですが、回線の混雑を避けるために3日間で10GB以上使うと速度制限がかかってしまいます。



    とはいえ、たとえ動画サイトで映画を見るぐらい使っても10GBには達しません。



    仕事で大量のファイルをやりとりしたり、ネットゲームをよくやったりするなら光回線を使った方がいいですが、普通にネットを使うだけなら気にしなくても大丈夫です。



    まとめ




    WiMAXと光回線を比較してみましたが、どちらにもメリットとデメリットがあります。



    でもWiMAXなら工事なしですぐに使うことができ、外でも使うことができて便利です。



    毎月の価格もWiMAXの方が抑えられ、回線速度も速いのでコスパが良いですね。