こんにちは、WiMAXリサーチャーのヒロキです!



UQ WiMAXを使ってみたいけれど、速度制限はどれくらいでかかってくるのか事前に知っておきたいですよね。



UQ WiMAXの速度制限は、プランや使い方によって違いがあります。



そこで今回はUQ WiMAXの速度制限の種類を解説し、直近3日間10GB・夜だけに緩和された時間についても詳しくお伝えしていきます。



さらに、UQ WiMAXの速度制限を回避する方法についても解説いたします。



UQ WiMAXの速度制限は3種類







UQ WiMAXの速度制限はプランと使用回線によって制限される内容が違います。



まずはその内容についてご説明します。







「ギガ放題プラン」の速度制限




UQ Flat ツープラス「ギガ放題プラン」で契約した場合、月間のデータ通信量には上限がありません。



しかし、3日間でWiMAX 2+の通信量の合計が10GB以上になると、翌日18時~翌々日2時まで通信制限されます。



制限後の回線速度は1MbpsのWiMAX2+通信となり、youtubeを標準画質(SD)で視聴しても滑らかに再生できる程の速度。



この回線には速度制限が行われません。



「ギガ放題プラン」でUQ WiMAXを使う場合は、月間でどれくらいの通信量を使うかではなく、3日間での通信量が10GB以内になるよう気を付ける必要があるということです。



ちなみに10GBで行えることは、youtubeを視聴できる時間に換算すると超高画質で約7時間、高画質(HD)で約16時間、標準画質(SD)ですと約47時間もの間、動画を再生することができます。



3日間でこれだけ使えれば十分だと言えるのではないでしょうか。



ただし、映画など高画質の動画を視聴すると1時間ほどで10GBを超えるものもありますし、動画付きのテレビ会議は約90分で制限に達してしまいます。



他にも10GBを超えるファイルをダウンロードした場合はそれだけで制限を超えますのでご注意ください。



「ハイスピードプラスエリアモード」利用時の速度制限




au 4G LTE回線を使った通信ができる、「ハイスピードプラスエリアモード」搭載のルーターでLTE通信を行う場合、速度制限のルールが厳しくなります。



3年契約を選ぶと無料で利用できるオプションですが、2年契約で使用するには1,005円のオプション料金がいり、通常使うことはあまりないかもしれませんが、WiMAX回線の通っていない山間部など、不便な場所では重宝します。



しかし、月の合計通信量が7GBになった時点で128kbpsの速度制限を受けてしまいます。



128kbpsの回線速度ではLINEやテキストメール程度の通信しかできません。



一度速度制限を受けてしまうと、その月は解除できませんので注意してください。



「7GB通常プラン」の速度制限




月に7GBまで通信できる、「7GB通常プラン」でUQ WiMAXを契約した場合、その月の合計通信量が7GBに達した時点で通信制限がかかります。



通信制限後の速度は128kbpsで、LINEやテキストメール以外はほぼ何もできないと思っていいでしょう。



128kbpsの通信制限が解除されるのは翌月です。



月が変わるまで待たなければいけませんので、使いすぎにはご注意ください。







UQ WiMAXが速度制限を「直近3日間10GB・夜だけ」に緩和!その時間は?







2017年2月2日から、UQ WiMAXが速度制限のルールを緩和したのはご存知でしょうか?



私はこのニュースを聞いたとき、WiMAXヘビーユーザーとして嬉しく思いました。



WiMAX2+での通信制限の基準は、発表当初「3日間で1GB」でした。



それがその後は「3日間で3GB」に拡大、そして2017年2月2日からはついにギガ放題プランでは「3日間で10GB」と大幅に緩和されました。



速度規制を受ける時間もそれまでの24時間から8時間に短縮され、10GB使った翌日の18時から深夜2時までとなります。



通常のプランとギガ放題プランの差額は月額684ですから、月間データ量制限なし・3日で10GB使えるギガ放題プランが断然お得だと私は思いますよ。



UQ WiMAXを速度制限なしで使うには?







UQ WiMAXを速度制限なしで使うには、ユーザー自身で利用するデータ量を管理することが一番確実な方法です。



私はWiMAX端末のデータ通信量表示機能を活用して管理しています。



ギガ放題プランの場合は3日間でのデータ通信量が10Gを超えないよう、通常プランの場合は月間で7GBを超えないようしっかりチェックしながら使いましょう。