UQ WiMAXが遅いと感じる時はありませんか?
SNSを見たりメールチェックするには問題なくても、動画を見ると急に重く感じることもあります。
また場所によって電波が入りやすい場所と入りにくい場所があります。
ここでは、UQ WiMAXが遅いと感じた時の5つのチェックポイントと、その改善方法をご紹介します。
目次
UQ WiMAXの速度が遅い理由は?5つのチェックポイント
UQ WiMAXの速度が遅いと感じる時には、必ず理由があります。
ここでは、通信速度が遅いと感じた時に必ず確認しておきたい、5つのチェックポイントをご紹介します。
端末が故障または不具合を起こしていないか?
これまで普通に使えていたUQ WiMAX端末で急に速度が遅いと感じるようになった時は、まず端末自体が故障していないかを確認しましょう。
長時間電源を入れたままにしていると、端末の動作が不安定になることがあるからです。
また契約してから何年も経っている端末は、故障してしまっている可能性もあります。
旧回線(WiMAX)を使っていないか?
UQ WiMAXには、旧回線とも呼ばれるWiMAX回線と、最新のWiMAX2+回線があることを知っていますか?
契約をしたのが何年も前の機種だったり、使い始めた時からずっと速度が遅い場合には、旧回線であるWiMAX回線を使っている可能性があります。
周りのWiMAXユーザーと比べて明らかに速度が遅いなら、旧回線を使っていないか確かめてみるべきです。
使い過ぎによる速度制限がかかっていないか?
UQ WiMAXが遅いと感じる原因でもっとも多いのが、高速データ通信の使いすぎによる速度制限です。
ギガ放題プランだから制限はかからない、と思っていませんか?
ギガ放題プランでも、回線の混雑を回避するために3日間で10GB以上のデータ通信を行った場合、翌日のデータ混雑時間帯に速度制限がかかります。
また、ギガ放題プランではハイスピードモードで使っていれば7GBの速度制限がありません。
しかし、ハイスピードプラスエリアモードでデータ通信料が7GBを超えてしまうと、その後でハイスピードモードに戻しても速度制限がかかった状態になってしまいます。
実際に私もこの罠にはまってしまったことがあるので、くれぐれも注意してください。
サービスエリアの範囲内に入っているか?
移動している途中で急に通信速度が遅くなってしまった時には、今いる場所がサービスエリアの範囲内に入っているかどうかを確認しましょう。
またサービスエリアの範囲内でも、建物の奥まった場所や地下など、電波が届きにくい場所もあります。
私の家でもリビングではなんとか通信ができるのに、奥の和室ではまったく通信ができないということがありました。
パソコンやスマホが省エネモードになっていないか?
UQ WiMAXの速度が遅いとWiMAX端末に問題があると考えがちですが、実は使っているパソコンやスマホの設定に問題がある場合もあります。
パソコンやスマホに搭載されている省エネモードが適用されていると、通信速度が極端に制限されることがあるのです。
特にスマホでは、買った時に自動的に省エネモードの設定がされていることが多いので、必ず確認しておきましょう。
UQ WiMAXの速度を改善する5つの方法
UQ WiMAXの速度が遅いと感じた時、どうすれば改善することができるのでしょうか。
ここでは、今すぐにでもできる簡単な方法から、ちょっとした工夫が必要な方法まで、5つの解決策をご紹介していきます。
ルーター端末を再起動する
通信速度が遅いと感じたら、ルーター端末を再起動してみましょう。
一旦電源を切り、数秒ほど待ってから再度電源を入れ直してみます。
端末が少し不安定になっている時などは、再起動をするだけで速度が回復することも多いので、まずはルーター端末の再起動を試してみてください。
旧回線(WiMAX)からWiMAX2+に乗り換える
もしあなたの使っているWiMAXルーターが数年前に契約したものである場合、旧回線のWiMAXになっている可能性があります。
この場合は、最新のWiMAX2+に乗り換えるのが得策です。
この時、機種変更するよりも、高額キャッシュバックキャンペーンを行っている別のプロバイダに乗り換える方が、かかる費用は少なくて済みます。
固定回線として使うならホームタイプの機種に乗り換える
回線の混雑回避のために設けられている3日間10GBの容量制限は、速度制限を解除する方法がないので解除されるまで待つしかありません。
もっとも速度制限がかかるのは混雑時間帯のみ、速度も動画が問題なく見られる程度なので、あまり影響はないと言っていいでしょう。
実際に私も速度制限がかかってしまったことがありますが、速度規制がかかっている時間帯でも、特にストレスなく快適に使うことができました。
もしUQ WiMAXを外に持ち出さず、家の固定回線の代わりとして使っているのであれば、ホームタイプのルーターを使うという方法がおすすめです。
光回線のように宅内工事に立ち会う必要もなく、コンセントに繋ぐだけですぐに使えるのでとても便利です。
置き場所を変え、自作パラボラアンテナを試す
建物の中や地下などで通信速度が落ちる場合は、できるだけ窓際にルーター端末を置くなど、電波が受信しやすい場所を探しましょう。
自宅の中でも、電波が入りやすい場所と入りにくい場所があるはずです。
窓際などに置くと電波が入りやすくなるので、ぜひ試してみてください。
さらに電波を受信しやすくするために、パラボラアンテナを自作するという方法もあります。
インターネットで検索するとさまざまな例を見付けることができますが、もっとも簡単な方法は、台所にある金属のボウルをまな板立てに乗せ、ボウル(パラボラアンテナ)の内側から電波が反射される位置にルーター端末を置く、という方法です。
自宅や会社など普段インターネット通信を使いたい場所がUQ WiMAXのサービスエリアの境界に近い場合には、クレードルがセットになっている機種に乗り換えることを検討しましょう。
たとえば「Speed Wi-Fi NEXT WX04」の場合、クレードルに載せたルーター端末に電波を集中させる「ビームフォーミング」と呼ばれる技術が使われているため、ルーター端末にクレードルを装着することで、室内での通信性能が向上します。
パソコンやスマホの設定を確認する
パソコンやスマホを買った時の設定のまま使っている場合は、設定を見直してみましょう。
省エネモードが設定されていると、意図せず通信速度が落ちてしまうことがあるからです。
モバイルバッテリーを常に持ち歩いていれば、省エネモードにせず通常モードのまま使い続けることもできます。
UQ WiMAXが遅い時はまず端末を再起動!
UQ WiMAXが遅いと感じる理由と改善策、いかがでしたか?
まずは端末を再起動してみること、これで解決する場合が多いのでぜひ試してみてください。
回線自体に問題がある場合は、ホームルータータイプやクレードル付属の機種への乗り換えも検討してみましょう。